キミキスpure rouge #24(終)
キミキスpure rougeの第24話（最終話）「……and meet again」を見ました。
光一、結美、摩央の三角関係と一輝、二見、咲野の三角関係が決着。
出来ればエピローグが欲しかった。両想いになった後の姿が見たかった。あと、結美の引っ越しシーンとか。
全体を通して
それぞれの三角関係のタイプが違っていて面白かった。
一輝、二見、咲野の三角関係は一輝が板挟みになる事も無く、まあ順当。三者それぞれの、一輝は少しずつ逞しく、二見は感情豊かに、咲野は女の子らしく、なる姿が良かった。物語中盤以降の咲野は、特に可愛かった。振られながらも一輝と二見の背中を押す姿は咲野らしく良かった。
（余談だけど女の子らしくという言葉はあまり好きではないのだが、他にどう言えばいいのか相応しい言葉が浮かばなかった。誰か教えて。）
光一、結美、摩央の三角関係はどんでん返しのある逆転劇。物語終盤の摩央姉ちゃんが自らの想いに悩み苦しむ姿が切なくて最高でした。摩央姉ちゃんは多彩な姿を作品中最も見せた、二人の主人公を喰うほどに。まさに堂々のヒロイン。
主人公が二人だったから通常作品の倍楽しめた。主人公を増やす手法は通常の作品以上にヒロインを描け、とても画期的で素晴らしかった。
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