45式::雑記
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D.C.II S.S.~ダ・カーポII セカンドシーズン~ #13(終) 巡りくる季節

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D.C.II S.S.ダ・カーポII セカンドシーズンの第13話(最終話)「巡りくる季節」を見ました。

桜内義之が消えて二か月経ち、季節は春。

義之の存在を誰もが忘れる中、音姫おとめ由夢ゆめは忘れずにいた。音姫おとめは義之の名をノートに書き綴る事で、由夢ゆめは義之とのデートコースを巡る事で必死に忘れずにいた。また、義之の友人達は理由のない喪失感を感じていた。

春になり、枯れない桜に芽生えた蕾とともに、桜に取り込まれた芳乃さくらが意識を取り戻す。さくらは悲しむ音姫おとめ由夢ゆめ、どこか寂しさを抱える義之の友人達を目の当たりにし、ある事を願う。

由夢ゆめは桜が枯れてから見なくなった夢を見る。夢の中で、由夢ゆめは義之と再会していた。夢から覚め、夢の内容に絶望する由夢ゆめだったが、自分の夢がかつて予知夢だった事を思い出し家をとび出す。

義之を失い哀しみに打ちひしがれる音姫おとめの前に人影が現れる。

魔法は人を救う、とは終われず、終わりよければ全てよし、とも言い切れない。とくに純一の死が虚しくて虚しくて……。確かに義之は助かり、音姫おとめ由夢ゆめや友人たちも救われた。それでもどこか釈然としないのは、物語の始終が芳乃さくら一人で他の人間は巻き込まれただけだからだ。

音姫おとめ由夢ゆめが義之の事を忘れなかったのは気合い、なのだろうか。

全話を通して

D.C.から、純一の歳の重ね方が悲しかった。昔の事を思い出す姿は昔を懐かしんでる筈なのに、ボケ老人にしか見えなかった。

第一期(D.C.II)と第二期(D.C.II S.S.)を比べるなら、第一期の方が面白かったかな。

第二期で非常に重要な物として描かれているは魔法だがその存在は第一期で匂わせる程度で、第二期で初お目見えしたに近い。だから枯れない桜がもたらす危機も降って湧いたような唐突感に今一つだった。まあ、好みの問題なんだろうけど。

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