アトモスフィア (1)(2)
西島大介のアトモスフィア(全二巻)を読みました。
なんて言えばいいのか上手い言葉が見つかりませんが、面白かったです。
話はある日、主人公の前に分身(ドッペルゲンガー見たいなもの)が現れるところから始まります。
普段から何でも赦す事にしている主人公は分身の存在も赦しますが、分身は本人の存在を赦さず本人から全てを奪おうとします。
主人公は分身にもう少しで殺されるところを「守る会」に助けられます。「守る会」、分身から自分自身を守る会です。
この先は実際に読んでください。
二巻の最後に壮絶なオチが待っています。
あれをやった事のある人なら一度くらいは考えた事があるんじゃないでしょうか。
私はあります。
これだけ増やしたものが、どこに行くのか。
これだけ増えるものが、どこから来るのか。
アンソロ漫画などで、このことを扱ったネタを呼んだ事もあります。
ネタバレ防止のために、話のオチを伏せていますがぜひ読んでください。
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