赤マルジャンプ2006SUMMER
赤マルジャンプ2006SUMMERを読みました。
漫画の読み切りは好きなのです。
- 彼女と夏と僕(河下水希)
- 少年誌には珍しいオールカラー漫画。 河下水希の作品では珍しい(と私は思ってる)普通のカップル。 それでもあまり新鮮に感じなかったのは主人公(男)のタイプがいつもと同じだからかな。
- DISPENSER(内水融)
- 上手い新人だと思ったらカインの作者だった。 カインよりは面白いけど、主人公の能力が「薬」になっただけな気がする。 女の子は可愛い。
- プルシャンブルー(小倉裕也)
- ジブリの魔女と飛び方は違うけど、デッキブラシで空を飛びます。 空を飛ぶのにどうして飛行機でなく羽なのか?というツッコミは置いといて。 上の世界の水が雲になって雨になるのは面白いけど、やっぱり体で栓を壊すのは無理なんじゃ……。 ツッコミたい部分はやっぱり疑問で、言い換えるとそこだけ違えばもっと良かったかな。 女の子は可愛い。
- マジ・ヤツ(普津澤画乃新)
- 以前のバクリアンと舞台設定が似ていた。 設計図を創れるマジ、設計図どおりに変身できるヤツ、とキャラクターが面白かったわりには物足りない。 たぶん、マジの設計図の凄さがいまいち感じられなかったからだと思う。 バクリアンの方が面白かったかも。
- ベルモンドの拷問百景-Belmonde le visiteur-(石岡ショウエイ)
- こういう話は最後にトリックの種明かしがあるんだけど、この漫画は無かった。 確かに作品中で「技能」と書かれてるけど、まさか本当にそれで片付けられるとは。 こういうのもありなのかな?
- 最凶(?)のクラスメート。(小山潤)
- 今回の赤マルの中で一番面白かった。 話の恋愛要素は妹のように可愛い双子の姉と体育館を半壊させる美少女の二人を両天秤するもので、そう珍しくない。 それでも面白かったのは絵柄の可愛さとキャラクター。 双子の沙奈はそう珍しいキャラクターでは無いけど、最凶の神雫は面白い。 周りの態度から強さはわかる。主人公に疑問を持つあたりから頭も普通程度に切れる、はずなのに冒頭のシーン。 どうしてヤンキーの咄嗟の嘘に引っ掛かる? いくらヤンキーに凄んで認めたからって誰がどう見ても通りすがりの他人。 このシーンで俺はイチコロ。 ヤンキーも頭が回るのか回らないのか。
- 花咲か姫(藍本松)
- ジャンプ系では珍しい絵柄。こういう話は好みだけど、俺が好みという事は一般受けしないという事だろうな。
- エコロボットのセツ子さん(斜塔タワー)
- 一ページ目の話に全く関係ない「えいりあん」にノックアウトされました。
- 太臓もて王サーガ外伝~変人偏屈列伝~(大亜門)
- 矢射子の母親が一番面白かった。 それにしても、荒木飛呂彦とのコラボがどうして太臓だったのか。 荒木飛呂彦にも太臓にも不満があるわけじゃない。じゃない……けど、どうして太臓だったのかな。
他にも作品が載ってます。
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