ウィッチブレイド #24(終)
ウィッチブレイドの最終話「光」を見ました。
ふぇえええ、終わっちゃったよ。
しかも親子が離れ離れで。なんで二人が離れないかんのじゃ!!うわーん。
鷹山の、今までの組織人としてではなく一人の男として、一人の父親として事態の収拾に動く姿はかっこ良かった。最初登場したときは只の嫌味なおっさんだったのに。梨穂子との電話では父親になってましたよ。
ネオ・ジーンの皆さんは可哀想な存在でしたねと。
梨穂子はいつのまにか子供になってた。
もともと雅音がだらしなかった所為で大人になっていた。それが雅音が母親と成長する度に、梨穂子の中の大人としての役割が必要無くなって、どんどんと子供に戻っていった。
物語終盤で雅音に会いに行く梨穂子は、開始当初に警察へ連行された雅音に会いに行ったのとは明らかに違う。開始当初のは引き離される事への抵抗と雅音が心配だからだった。でも物語終盤のはただ会いたかったから。別れもしませたし、もう一緒にいれない事もわかってる。でもそんな理屈よりも感情で走ってしまう。
そんな梨穂子と同じように雅音も成長していた。
梨穂子のために雅音は最初、お金を、血のつながりを失ってからは二人の時間を、最後にはウィッチブレイドの無い平穏な日々をと全てを捧げた。最後のシーンで東京タワーが無くなったのを見るとウィッチブレイドを連れて逝けたと思う。というかそうでないと悲しすぎる。
最後の鷹山と梨穂子の手をつないだ親子姿は実に良かった。
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