ネットワークビジネスと友情論と一極集中
ネットワークビジネスというものがある。
インターネットビジネスを指す場合もある言葉だけど、私は人脈を通じて販売等を行う仕事だと思う。
実際にそういうものがある事は知っていた。それらしい勧誘の電話も時々かかってくる。しかしそれを直接、しかも友人から誘われたのは初めてだ。
結論から言うと、私は来た話に乗らなかった。
どうして乗らなかったのかというと、
話の回りくどさにイライラしたからだ。
普通はうま過ぎる話を疑うとかなんだろうけど、私は気が短いので(テヘッ♪
友人の話はあまりに具体的なものが無く、しゃべる度に「儲かる」「詐欺じゃない」「大丈夫」「安心」「社会不安」という単語のどれかが必ず入っていた。
それで具体的な内容は良くわからなかったけど要するに「友人・知人で一緒においしい蜜を吸おうじゃないか」というお誘いだったのだと思う。友達だから分け合おうじゃないか、という事らしい。
閑話休題。
そういうのは私の友情論に反する。私の友情論を例えるならこんな感じだ。
小船で川を渡る時、友人は「皆で助け合って行くために、皆で一艘に乗ろう」と言う。
私は「もしもの時助けられるように、皆一人一艘に乗ろう」と言う。
どちらが良いかはそれぞれだと思うけど、私は船が沈没する時を考えて欲しい。
もし皆で一艘に乗ったとすると、沈没した時は皆で泳ぐしかない。
しかし一人一艘に乗ったとすると、沈没しても他の船に助け上げてもらえる。
要するに一極集中が危ないだという事。
知り合いだけで土台に乗ってると、土台が崩れた時に助けてもらえないし、助ける事が出来ない。こういう時こそ友情の見せ場だろうと。
政治だって地方分権してるし(あんまり出来てないけど)、インターネットのサーバだって都会にばかり置くのは危ないと沖縄に多く移ってる。
食べ物だって偏食は身体に悪いし、趣味も走りすぎると良くない(すみません。ペコッ
何事も程ほどに。
過ぎたるは及ばざるが如し
ちなみに「ネットワークビジネス」を検索すると勧誘のページが多くヒットすると思うから、リンク先を参考までにどうぞ。
連鎖販売取引というのはネットワークビジネスと呼ばれるものの中でも多いタイプのもの、だと思う。
まあ、ビジネスっていうのは常に新しいものが生まれてくるから一概にネットワークビジネスが危ないとは言えないと思う。
中には逃がすと儲けそこなうのもあるかもしれない、かも(笑
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