2006年第4期アニメの最終回
今更ですが、2006年第4期アニメの最終回です。
今期の大半は2クール以上だったみたいで最終回は少ないです。
- 乙女はお姉さまに恋してる
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無理矢理カップルを作らなかった事が自然で、全体がきれいに収まった。たしかに恋の波はヒロインが騒いでいただけで当の本人である瑞穂自身は誰の事も意識していなかった。
これから盛り上がりそうな展開の直前の終了は、ゲームのプロモーションとしては最適だったと思う。実際、かなりの興味が湧いた。
- ギャラクシーエンジェる~ん
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過去の幻影に悩まされ、ついには乗り越えられなかった。
原因はツッコミ要員不足によるテンポの悪さ、かな?
- くじびき♥アンバランス
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予想以上に面白かった。
物語は非常に丁寧に描かれていたと思う。1クールという長さも足りず余らずとピッタリだった。
- BLACK LAGOON The Second Barrage
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偽札編を双子編と日本編で挟んだ恐ろしいサンドウィッチだった。
日本編は長い物語の序盤の区切りという感じがした。
レビィの服装は普段より露出をかなり抑えていたが、それがかえって良かった。
ロックの指紋が残った拳銃は、戻る場所を無くすのか。それとも今後の伏線になるのか気になる所だ。
アニメの放送は終わりだが、原作の状況次第でいつでも第3部が始まりそうな感じがする。
- 銀色のオリンシス
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珍しく私が視聴の選択を誤った作品。
つまらなかったのではなく、見逃しても惜しくない作品だった。
セレナの要領の悪さをテアらしいと言ってしまえばそれまでだけど、結末から振り返るとやっぱり、もっと上手くやれよと言いたくなる。
結局、オリンシス現象という設定が活かしきれてなかったのだと思う。
- あさっての方向。
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物語の明暗は、暗い方が多めだった。
結末は、元に戻る事は必須だったと思うけど、願い石で戻るのはどうだろう。夏が過ぎたら戻りました、って感じでも良かったような。でも、琴美が登場する役割に願い石の欠片を持つ以上の事は考えられない。
琴美が願い石の欠片を持っていた事を考えると別の物語が広がりそうだ。
それにしても、最初に使った願い石と、戻るのに使った量が違う事を気にする私は、汚れている(笑
- 夜明け前より瑠璃色な Cresent Love
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もうベタだったとしか言えない。描き方が丁寧だったり、所々に新鮮味を感じさせる何かがあれば違ったんだと思う。原作のゲームはそのどちらかか、それ以外の何かがあるから人気があるのだと、思いたい!
物語の展開も、最後に親父が出てきたのがいただけない。主人公が頑張ったその結果としての救いの手だと思うけど、そこに親を持ってくるのは好きじゃない。なんていうか、初めてのお使いから帰って来た子供が玄関を空けようとしているその瞬間に、親が開けて出迎えるような感じというか、最後の最後でかっさらうというか、ここまで築き上げてきたモノの小ささを突きつけられるような感じとでも言うのか。
とにかく、最後まで見てしまっただけに悔しい。
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