電脳コイル #26(終)
電脳コイルの最終話「ヤサコとイサコ」を見ました。
「おかえり、イサコ」
「ただいま、ヤサコ」
まさかヤサコが、イサコと同じく当事者だったとは全く想像できなかった。
病院でのイサコとヤサコ。キスするのかと思った。いや、キスしろと思った。
ヤサコのオジジは、さすがメガバァと結婚しただけはある、想像以上の器だった。
部外者のままで終わると思われたヤサコ父。まさかの登場にまさかの見せ場。
エピローグの大黒黒客。一体何があったんだ!?
イサコの去り様には納得がいかないが、これ以上のイサコらしい去り様が浮かばないので我慢する。
電脳コイル全話通しての感想
正直、ここまできれいに収まるとは思ってなかった。伏線らしい伏線は全て片付けられたと思う。
心残りな箇所が幾つかあるけど、それを描くのは蛇足だろう。個人的にはエピローグが大好きな人間なのでエピローグの量には不満があるのだが、それは私の我がまま。
デンスケのデザインに私の食指は全く反応しなかったのだが、それでもデンスケの死、イリーガルと化したデンスケの姿、物語ラストでヤサコとヤサコ妹が見た幻影には涙腺が緩んだ。
やっぱりNHKで放送されるだけの事はあるアニメだった。民放とNHKの何が、コンテンツに求めるクオリティの最低ラインか、準備期間の長さか知らないけど、NHKで放送されるアニメは手堅い作りをしている。
そういえば、小説版はまだ終わってないんだったな。アニメは終わったからじっくり味わえそうだ。
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