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彩雲国物語 第2シリーズ #39(終)

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彩雲国物語 第2シリーズの第39話(最終話)「縁あれば千里」を見ました。

珠翠(しゅすい)を欠いた皆で、貴陽に帰還。

王宮で、劉輝(りゅうき)一派が旺季(おうき)一派との全面対決を決意して、おしまい。

タンタンが気付いた燕青(えんせい)の、■■への想い。その指摘を否定も肯定もしない無言の姿は今までで一番カッコ良い。


全体を通して

ライトノベルレーベルで刊行されている小説が原作とは思えないほど政治色が濃かった。その濃さは第1シリーズの比ではなかったと思う。

次から次へと登場する男性キャラはイケメンばかりで、事欠かなかった(何に?

何だか、巨悪の存在を意識し戦いの決意を固めて終了、て打ち切り漫画の最後みたいだった。たぶん原作がここまでなんだと思う。第2シリーズで殆どの伏線は回収されたから、第3シリーズを強く望んだりはしない。が、放送されれば見る。止めてもいいが、続けてもいい。良い意味で後を引かない終わりだった。

さらば彩雲国。

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