灼眼のシャナII #24(終)
灼眼のシャナIIの第24話(最終話)「守るべきもの」を見ました。
最終回にしては盛り上がりに欠けた。バトルだけなら対サブラク戦の方が、緊迫感だけならフィレス登場時の方が、盛り上がった。
シャナと吉田一美のクリスマス決戦は、シャナが本命で間違いないから大して盛り上がらなかった。悠二にとってシャナという存在が与えた影響は大き過ぎる。
しかしそれ以上に、腑に堕ちない終わり方が気になった。終盤で明らかになった「零時迷子の中の銀」と「敖の立像」は一見関係しているようだが、それは敖の立像に零時迷子を核として使っただけで、ヨーハンがフィレスに託した何かが敖の立像に関するとは到底思えない。現に今回の事態はフィレスが不在でも無事収まったわけだし。それに敖の立像の中にいた銀はバル・マスケにいた銀であって、零時迷子の中にも依然として銀が収まっているはずだ。
第三期があってもいいように原作からストーリーを変更したからか? そうでないとしても今回を物語の終着点とするには納得いかない。第一期と第二期を比べるなら、第一期の方が面白かった。悠二の成長物語としてなら第二期の方が面白かったけど。
ちなみに、公式サイトにも載ってない敖の立像の漢字は字幕放送の表示がソース(字幕放送スゲー)。
コメント[0]
コメント投稿フォーム
コメントを投稿するにはJavaScirptが必要です。ブラウザのJavaScriptを有効にしてください。
トラックバック[0]
トラックバックはまだありません。
コメントはまだありません。