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true tears #13(終) 君の涙を

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true tearsの第13話(最終話)「君の涙を」を見ました。

true tears最終回に、心が震えた。

最終話の感想

全ての登場人物が大人に向かって踏み出す、そんな終わり。

愛子と三代吉みよきちが上手くいくのは当たり前。いくら想いを寄せる眞一郎の頼みでも全く好きでもない人と付き合う事は出来ない。三代吉みよきちは付き合う事が出来た時点で脈があったのだ。

麦端踊りの評判でモテモテだった眞一郎。きっと、もともと人気がそれなりにあったんだろう。朋与が比呂美と眞一郎の仲を応援するくらいだから、朋与から見ても眞一郎は悪くない男だったのだろう。(それでも特段モテなかったのは比呂美と同居していたからだろう)

比呂美は眞一郎への想いを抑えてきた。眞一郎との障害が誤解だったとわかっても、その不安は引きずっているのだろう。それが眞一郎に対しての自身の無さに繋がっている。だから学校でも眞一郎の事になると周りの目を憚らずに行動してしまう、クラスメイトの前で家に呼んでしまったり。
自宅で行っていた180度開脚は、裏に込められた作品内での意味合いは兎も角、エロかった。
比呂美にとっての雪は、嫌いなものから嫌いじゃないものに変わっていたが、眞一郎の告白で好きなも野になっただろう。

乃絵の兄貴と比呂美が付き合えたのは「好きな人を好きでいられない」という感情を共感していたからだろう。振り返ってみると、そう嫌な奴ではなかった。

乃絵は、ラスト付近の登校時にクラスメイトと談笑する姿が印象的だった。今までは本当に限られた人間としか接点を持っていなかった乃絵からかなりの変化。

全話の感想

不満はほとんどないがあえて言うなら、眞一郎ママの心情がよくわからなかった。ストーリー前半の比呂美への辛い態度が比呂美と衝突後は一変、人当たりは人並み以上、まるで母親のようになる。このギャップの理由がどうしてもしっくり来ないのだ。眞一郎の母と比呂美の衝突は、眞一郎の母が比呂美に与えた誤解が解けた訳で、眞一郎の母はとくに誤解も何も抱えるものが無かったと思う。

この辺りをもう少し掘り下げて欲しかった。

思い返すと、ストーリー展開が古典的だった。しかし、最近のアニメ・ゲームではまずあり得ない展開。だからこそ、かなり新鮮に感じた。そう見ると、今のアニメ・ゲームのストーリーは軽いのだと思わざるを得ない。

メインキャラと比べても見劣りしないモブキャラ・サブキャラのクオリティは良かった。

小説でもOAVでも他のメディミックスでも何でもいいから、アニメだけで終わらずにもう少し展開して欲しい。

久し振りにアニメのDVDを買ってしまった。

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