フタコイ オルタナティブ #01 コロッケとヘリと地下ボクシングと私
フタコイ オルタナティブの第1話「コロッケとヘリと地下ボクシングと私」を見ました。
しがない探偵双葉
恋太郎 はヤクザから預かっていた親分の飼い鳥ぴーちゃんをネコに食べられてしまう。その落とし前をつける為に、組の経営する賭けボクシングで肉体労働することに。探偵の助手、白鐘双樹は買い出しに来ていた精肉店杉作ミートのおばちゃんが怪我をしたため、ピンチヒッターで店を切り盛りし、テレビで取材されるほど大繁盛していた。
探偵の助手、白鐘沙羅は中国マフィアから追われる依頼人のため双樹と
恋太郎 に連絡を取ろうとするが、二人とも連絡が取れる状況ではなかった。双樹は仕方なく近所の玄さんのスクーターを借り逃げる。スクーターにスーパーチャージャーも付いていたがマフィアをまく事は出来ず、しかも警察を呼ぶ騒ぎにしていまう。業を煮やしたマフィアは武装ヘリを投入し、ミサイルで沙羅のスクーターを爆破するが沙羅と依頼人はヘリに捕まる事で何とか凌いでいた。
双樹は逃げる沙羅を目撃したため、テレビ取材のクルーと共にヘリを追いかけていた。しかし双樹が追い付く前にヘリは、不良警官針山によって打ち落とされる。
その頃、
恋太郎 の試合が始まろうとしていた。相手は過去三ラウンド以上闘った事のない強豪で、ヤクザには一ラウンドで負けるように勧められる。やる気のなかった恋太郎 だが相手に殴られる内に怒りが込み上げ遂に爆発、反撃とばかりに相手をノックアウトし勝ってしまう。しかしその結果ヤクザは大損、恋太郎 は落とし前を取らされる事に。銃口を突きつけられてあと一歩というその時、建物に中国マフィアのヘリが落ちた。ヘリが落ち廃墟と化した地下ボクシング会場ではヤクザ・警官・中国マフィアが三つ巴になっていた。ヤクザから解放された
恋太郎 は合流した白鐘姉妹と事務所へ帰っていった。
二子魂川は双子が多い、という割には大人の双子が登場しない。本当に双子が多い土地なのか。
妙な生物と、それと戦う双子のるるとらら。妙な生き物が気持ち悪かった。るるとららのパラシュートはランドセルに収納されていたが、ランドセルの意味がわからないというか、るるとららは小学生にも満たないように見えた。
やる時はやる
双子の白鐘姉妹。静と動の表裏なようで、実はどちらも動の双子。
全体的にテンションの高い作りなので、そのノリに上手く乗れれば非常に楽しい。また、小ネタが多い。サブタイトルの出し方も特徴的だが、組長の義手など小物も面白い。
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