コードギアス反逆のルルーシュR2 #02 日本独立計画
コードギアス反逆のルルーシュR2の第2話「日本独立計画」を見ました。
一年前の神根島、カレンはゼロを見捨て逃げ出し、ルルーシュはスザクに拘束された。そしてブリタニア皇帝の前に引きずり出される。スザクはゼロを捕らえた褒賞に皇帝直属のナイトオブラウンズに加えられる事を求め、皇帝はそれに応えた。さらに皇帝はルルーシュを何かの為の囮として使うため自らのギアスでゼロとナナリーの記憶を奪ったのだった。
記憶を取り戻したルルーシュは、ナナリーが行方不明な事、自分に弟がいなかった事に気付く。
黒の騎士団が立て篭もるバベルタワーにブリタニア軍は圧倒的な数で上空から制圧にかかる。
戦略でブリタニア軍を足止めしながら脱出の準備していたルルーシュの元へ、命令を破りカレンが現れる。カレンは問う。自分にギアスを掛けたのか、ゼロに対する思いは偽りなのかと。それに対するルルーシュの答えはカレンの迷いを払拭するものだった。
黒の騎士団脱出の準備が着々と進む中、突如イレギュラーが現れ黒の騎士団を次々と屠る。その正体はランスロットの量産型と思われる金色のナイトメアだった。それは性能もさる事ながら、眼前から音もなく消える力でルルーシュの戦略を綻ばせていく。そして、ルルーシュの前に辿り着く。
四聖剣の卜部とカレンが二人掛かりで襲い掛かるが、金色のナイトメアは眼前で消え二機の後方へ現れた。その力に性能以外の何かを感じるルルーシュだったが策はなかった。卜部はゼロに自分を切り捨て脱出を促すがゼロはそれを否定する。その言葉に卜部はゼロに全てを託す事を決意しカレンにゼロを頼むと、玉砕した。卜部の犠牲も虚しく金色のナイトメアは健在だったが、
C.C. から準備が整った連絡が入る。仕掛けた爆薬によってバベルタワーは中程で折れ、制圧に来た軍の殆どを内包したままカラレス総督の本隊控える高架橋に倒れた。脱出したゼロは自らの復活と共に合衆国日本の建国を再び宣言。
ゼロは倒れたタワーを伝い中華連邦の大使館に逃げ込んでいた。中華連邦の
黎星刻 が外交を盾にブリタニア軍を追い返した直後、金色のナイトメアが現れる。ナイトメアから降りてきたのはロロだった。そして、その右目にギアスの紋章が浮かび上がった。
カレンの顔に逡巡が見えたのは神根島でゼロを見捨てたからだった。だからカレンは捕まってなかったと。しかも指名手配をされていないという事は、スザクが報告をしていないという事だが、その真意はわからない。
カレンはルルーシュとゼロを同一視しないと言っている。しかし、上着を肩に掛けてくれたのはルルーシュで、上着を突き返さないのはその発言が精一杯の強がりだったという事。そういう本音が態度に出る素直な所がカレンは可愛い。ゼロ=好き、ルルーシュ=嫌い、という図式は一瞬で破綻。それと、いくらバニーコートにポケットがないからといって、胸の谷間にキーを挟むのはちょっと……。
所在不明のナナリー。ブリタニア皇帝は兎も角、スザクが悪いようにするとは思えないが……。
ブリタニア皇帝のギアスだった記憶操作。その掛け方を考えると、学園の皆は記憶を操作されてない? たしかにルルーシュがゼロだとは元々知られてないわけだし、カレンは黒の騎士団、ナナリーは本国へ帰国、という説明で本来の日常に戻れるか。すると、一番の疑問はヴィレッタ先生。監視にしては前回の教師姿がノリノリに見えた(笑)
金色のランスロットに載っていたロロ。あの瞬間移動的な力はギアスだろう。それなら納得がいく。でも、今まで登場したギアスは「相手を従わせる」「相手の心を読み取る」「相手の記憶を操作する」とどれも他人に使うものだった。だからロロのギアスも相手の何かに作用した結果、消えたわけだ。その力の内容は兎も角、目を合わさずに使えるのは大きい。
ニーナはどうやら軍に入っていたようだ。
ギルフォードが借りた姫様の名が力を有するという事は、コーネリアは死んでない? じゃあダールトンは?
卜部が死に際にゼロを託したのはカレン、日本を託したのはゼロだった。卜部は元日本解放戦線で藤堂の懐刀、四聖剣の一人。それを考えると後を託すのは藤堂だと思っていた。しかし実際、藤堂の名前は呟かれる事すらなかった。それほど卜部にとってゼロの存在が大きいものになったとは、想像できなかった。
ブリタニア皇帝がスザクに見せたシュナイゼルですら知らないアカシャの剣。しかし、シュナイゼルは神根島の遺跡を調べていた事から、ギアスなどに全く無知とは限らない可能性もある。アカシャの剣は名前から察するに、
ゼロは復活したが、表向き不明なまま。確かにブラックリベリオンまでのゼロはルルーシュだとブリタニア側の何人かに知れているが、今度のゼロがルルーシュかの確認は出来てないわけだ。スザクがテレビを見ながら落ち着いていたのはそういう事じゃないかと思う。もしかすると第1期のような二重生活が再び繰り広げられる可能性もありえる。
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