ローゼンメイデン #01 (YJ'08#20)
週刊ヤングジャンプ2008年20号に掲載の、『ローゼンメイデン』の第1話を読みました。
- 作品名
- ローゼンメイデン
- エピソード
- TALE1 まきません
- 作者
- PEACH-PIT
- メディア
- 漫画
- 頁数
- 34p(カラー3p、モノクロ31p)
- 掲載誌
- 週刊ヤングジャンプ2008年20号
「まきますか まきませんか」という手紙に「まきません」と少年は答えた。
島田は、大学・バイト先など世界に居心地の悪さを感じながら生きていた。
バイト先の書店店長の心無い言葉を耳にし、中学時代の2年間を「時間が戻せたら あの頃からやり直せたら……」と思う。
ある日、島田はバイト先で『週刊少女のつくり方』という雑誌を見つけ、何気なく開いた。それはよくある毎号パーツが付録の雑誌で、幻のアンティークドール「ローゼンメイデン」を甦らせようとうたっていた。「まきますか まきませんか」というページに驚き、本を閉じてしまう。その時、本から何かが落ちた。それは1号の付録「薔薇の薇」だった。ちょうど店長に呼ばれた島田は、薇をポケットに入れてしまう。
バイトから帰った島田の部屋には、『週刊少女のつくり方』の第2号が届いていた。第2号の付録は完成したドールを収納する鞄と、ローゼンメイデン第5ドール真紅の大腿部だった。第2号の真紅に何かを感じた島田はパーツを手に作り始める。
数日後、学校も休んで『週刊少女のつくり方』に夢中になる島田の部屋に届いたのは「休刊のお詫び」。せめてパーツだけでもと文面を読むが、「nフィールド」「第七ドールの妨害」など知らない単語の入ったワケのわからない内容だった。その時、ケータイにメールが届く。差出人のアドレスは凄い昔に自分が使っていたもので、差出人の名前は桜田ジュン、昔の自分だった。
意外な始まり方から、意外な繋がり方へ。島田が「桜田ジュン」の名を見て昔の自分と言うのだから、島田も昔は桜田ジュンだったわけだ。しかし手紙には「まきません」と答えたのだから、島田は過去の桜田ジュンとはパラレルな存在である。届いたメールの内容から、過去の状況は全く
郵便ラベルの字が極端に汚いのは
以前の『少女のつくり方』がまさかローゼンメイデン本編に関係するものとは想定外だった。
今後の展開はnフィールドでのパーツ集めが中心なのだろうけど、それ以前になぜ桜田ジュンが助けを求める相手が、未来の自分なのかが知りたい。
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