45式::雑記
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紅 #02 溝と流れと

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紅の第2話「溝と流れと」を見ました。

紫に携帯電話を与え五月雨荘からでない事を言い付けて真九郎は登校する。事ある事に電話で連絡を取る二人だが、今一つ会話が上手くかみ合わない。

その内、紫は電話に出なくなる。やっと出た電話は紫ではなく、闇絵の「紫はいない」との言葉に真九郎は学校を飛び出し帰す。

帰宅した真九郎の目に映ったのは、流し台で身体を拭う紫だった。紫は身体を拭うのに水が冷たすぎると言う。真九郎の部屋の蛇口はお湯が出なかった。

昨晩、風呂に入ってない事に気付いた真九郎は、紫を連れて銭湯へ行った。風呂上り、銭湯のおばちゃんに牛乳を貰った紫がお礼を言わない事で口論になる。しかし、真九郎の言葉を解すると紫はおばちゃんに牛乳の礼が言えた。

銭湯からの帰り、布団を買って帰った。布団は紫の物だった。紫は真九郎にありがとうといった。

紫が就寝後、真九郎は揉め事処理屋の仕事に出かけた。内容は店からのチンピラの排除。真九郎は店も自分も酷い有り様にして、仕事を完了した。

家に帰って真九郎は、紫に「おやすみ」と壁に持たれかかるように眠った。

道理が通り、理に適う事が通じる紫。家柄的にある程度の教育は受けていたようで、世間ずれしてるんだな。

九鳳院は追っ手を差し向けるつもりはないようだ。となると、真九郎が引き受けた紫の護衛は紫を狙う者からではなく、九鳳院を狙う者なのかも。紅香とその部下の会話から、九鳳院は身体的に何か特別なようだが……はっきりとは語られなかった。

真九郎の揉め事処理屋としての実力は低そうだ。その仕事振りは腕っ節だけといった感じだった。あの仕事振りじゃ大きい仕事はまわして貰えないわな。

紫を監視している犬塚弥生。時々のその内面を窺わせる描写が、監視を覗きに感じさせる。ケータイの弄り方はメールをしているというより、ゲームをしていそうな感じだった。どうも仕事中という感じがしない。

銭湯での紫の体つきの描写がデフォルメされてなくて驚いた。お腹の出方とかがいかにも子供らしかった。

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