紅 #04 才物
紅の第4話「才物」を見ました。
ヤクザの事務所に向かう真九郎、と後をつける紫、とさらに後を付ける弥生。事務所へ着いた真九郎は後ろに気付かぬまま中へ。紫も続くが、弥生は続けず。真九郎とヤクザの交渉はヤクザが退く事でまとまるが、紫がヤクザに見つかった事で真九郎も紫に気付く。紫を連れ急ぎ帰ろうとする真九郎だったが、紫がヤクザを嘘つきだと騒ぎ始め……
紫を危険にした真九郎に対して弥生が感情を露にしてまで怒るとは思わなかった。ただ、弥生の怒りは真九郎の紫の護衛という内容の仕事振りだと思うのだが、それ以上の何かがあると思わせるほどの激昂ぶりだった。そこまでいうのならいっそ強引に真九郎に部屋に居座り、紫の傍に始終いればいいのではないかと思うが、それをしないのは紅香の存在と言葉があるからだろう。
真九郎の右腕にあったのは崩月の角というものだった。その姿は角というより鎌のようだったけど、銃弾を弾く硬度など、人のものではないようだ。
真九郎が過去の体験で失ったものは価値観か、自意識か、希望か。どれにしても心が欠けてしまったのは確かだ。
真九郎の布団は闇絵が咽るほどの臭いを放っていたらしいが、その布団で紫は一晩過ごしたはずだ。闇絵が臭いに弱いのか、紫が臭いに強いのか。どちらにしてもその布団で毎日寝ていた真九郎が一番凄いのは確かだ。
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