ペルソナ~トリニティ・ソウル~ #23 絆を抱いて
病院へ搬送される慎たち。その中に洵の姿はなかった。
病院で目覚めた慎は傍らの
叶鳴 の姿を認めると、叶鳴 が稀人 のアジトに居た理由を知らない事に初めて気付く。尋ねられた叶鳴 は真実を言えず嘘をついてしまう。慎は解放された真田たちに連絡し
稀人 との仔細を報告する。自らの寿命が尽きる予感がした
叶鳴 は、めぐみに別れを告げ、姿を消す。拓朗の病室へ着替えを届けに来た慎は、
叶鳴 を探すよう拓朗に促される。怪我の身体をおしてまで促す拓朗の姿に慎は叶鳴 を探しにいった。
叶鳴 は、思い出を振り返りながら思い出の場所を回り、海辺に辿り着く。躊躇なく海へ入る叶鳴 の前にアヤネが現れる。慎はいつかの公園で遊具の中にいる
叶鳴 を見つける。二人はベンチに移動し、思い出を振り返りながら会話を続ける。会話も一段落した頃、叶鳴 はゆっくりと眠りにつく。その手にはお守りが握られていた。
山咲まゆりの登場は、かなるの調子を見るためだった。それはめぐみをはじめとする人達が影抜きを止めさせていたからだと思っていたが、まさか寿命だったとは。
諒に続き洵が消え、
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