アリソンとリリア #13 そして二人は
アリソンとリリアの第13話「そして二人は」を見ました。
大学卒業後の進路に迷うヴィルをアイカシア大佐が尋ねる。ヴィルは才能を見込まれ軍司令部の情報部へ誘われる。それはヴィルヘルム・シュルツがこの世からいなくなる事を意味していた。
悩むヴィルは昔、ウィッティングトン少佐が未来の家を去る時のムートが言った言葉を思い出す。
アリソンは身体の変調に気付き病院へ行く。診察を終えたアリソンの表情は喜びに満ちていた。その帰途の中ヴィルを見かけたアリソンは早速嬉しい報告をしようとするが、ヴィルが悩みを抱えている事に気付く。ヴィルはアイカシア大佐の誘いと自分の決断を伝える。アリソンはヴィルの決断を褒め称え認める。
しばらくしてヴィルはスーベーイルへ旅立っていった。
十数年後。
リリアは母アリソンを叩き起こす。恋人のトラヴァスとデートの予定があるアリソンだったが支度は間に合わなかった。アリソンを待つ間、リリアの煎れた紅茶に口をつけたトラヴァスは悲鳴をあげた。トラヴァスは幼い頃から猫舌だった。
アリソンとヴィルは結婚したようだった。二人の薬指には指輪が見られたし、病院で呼ばれたアリソンの名はアリソン・ウィッティングトン・シュルツだった。
何て酷い話だ、というのは数年後を見るまでね。個人的にヴィルの選択は好きではないし誉められたものでもないと思うが、後のアリソンが幸せそうだから許そうかと。ただ、アリソンとトラヴァスの出会いは見たかった。あと、リリアが父親について知る日が来るのかも気になる。
リリアのアホ毛は凄かった。
今回まで(原作アリソン)を見て
穴だらけのように見えて、実は綺麗に伏線が回収されるストーリー。前回話の中にでた、ホラ吹き爺さんを追った時の件とかラディアさんの存在も、忘れた頃に出てきた。
キャラの印象が明るい割に話の展開は重い。もしかすると原作はもっと重厚な雰囲気の作品なのかも。
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