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コードギアス反逆のルルーシュR2 #13 過去からの刺客

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アニメコードギアス反逆のルルーシュR2の第13話「過去からの刺客」を見ました。

OPアニメ

絵もFLOWの『WORLD END』も明るく、希望を感じさせる。物語は凄惨な方向へ向かっていくのではないのか?

メイド姿ではない咲世子は初お目見え。

EDアニメ

CLAMP画は好きだけど、コードギアスに関してはあまり好きじゃない。ただ、複数のキャラがいるカットのカップリングは不思議だ。不自然ではないが珍しい組み合わせを多く感じた。

ALI PROJECTの『わがろうたし悪の華』はいつも通りALI PROJECTらしく絵とか関係なく素晴らしい。

本編

ルルーシュを狙うジェレミアはアシュフォード学園に侵入するが、ルルーシュは街に出ていた。ジェレミアの前に立ち塞がった咲世子とロロだったが、サイボーグの身体とギアスキャンセラーの前に手も足も出ない。そこに駆けつけたヴィレッタからルルーシュの居場所を得たジェレミアは学園を後にする。ヴィレッタはロロに非難されながらも、ルルーシュにジェレミアの事を連絡するよう告げる。

記憶を取り戻したシャーリーは、記憶が戻らない友人達やナナリーが総督という現在に困惑し、孤独に苛まれる。
悩んだ末スザクに相談しようと呼び出すがそこに偶然ルルーシュが居合わせてしまう。想定していなかった事態に錯乱したシャーリーはビルから転落するが、間一髪ルルーシュとスザクに救われる。そのルルーシュの必死な姿にシャーリーは過去を許し、ルルーシュの力になる事、ゼロに協力する事を決意する。

ロロから連絡を受けたルルーシュはスザクとシャーリーから離れ、ジェレミアに備える。

街に着いたジェレミアは障害を排除しならがルルーシュを追い、その後は騒ぎになる。

騒ぎに気付いたシャーリーはルルーシュを助けようとその中へ飛び込み、そこでロロと遭遇する。

ジェレミアはルルーシュを追い詰めるが、ルルーシュの仕掛けた罠に陥ってしまう。死を覚悟したジェレミアはルルーシュにゼロの理由と目的を問う。ジェレミアの限界を越えた姿を見たルルーシュは復讐の理由を語る。その内容にジェレミアは理解を見せ、死を受け入れようとする。その姿に忠義を感じたルルーシュはジェレミアを救い、仲間に引き入れる。

騒ぎとなった現場から急ぎ後にするルルーシュはその途中、血塗れで倒れるシャーリーを見つける。ルルーシュは急ぎ駆け寄るが成す術なく、かけたギアスの効果もでない。シャーリーは自らの思いを伝えると、ゆっくり瞼を閉じた。

今回はジェレミアとシャーリーが全てのようで、中華連邦やギアス嚮団での展開も忘れられていなかった。

ジェレミアに襲い掛かった咲世子はルルーシュの名前を口走る。不用意な気がしたけどV.V.ブイツーもジェレミアもゼロの正体は知っているようだし、それほど重要でもないか。

ルルーシュの位置をジェレミアに教えたヴィレッタの狙いが双方共倒れだったのかはわからないが、おいしい立ち位置だったのは確か。
扇に対してはいつまでも未練たらたら。仕事は何でもこなせる才女が私生活の恋愛に限って見せる不器用さは可愛い。

会議に呼ばれない玉城だが、扇に耳打ちする姿は一番似合っていた。

問答無用でナイフを投擲するコーネリア様の恐ろしい事。純粋な人間が相手なら間違いなく最強だろうけど、今回は相手が悪かった。無自覚ながら皇帝への反逆は確かなものになってしまった。
バトレーはどうなる?

前回のギアスを地道に解除する路線から一転、正面から強襲したジェレミア卿。路線変更したのは粗方の地域でギアス解除が行われたからだろう。
ジェレミアの信念とも言うべきマリアンヌへの忠義は素晴らしかった。ルルーシュに上手く丸め込まれた感もあるが、登場当初の純血派やオレンジから付いた駄目なイメージは払拭された。

やはり悲劇のヒロインだったシャーリー。恐らくロロに嫉妬の末殺されたようで、ルルーシュに協力しようと決意したのにも関わらず出来たのはスザクを遠ざけた一回だけ。
死に際にルルーシュへかけた言葉より、スザクにかけた「許せない」と「許さない」の違いは重そうだ。今後のスザクの決断にかなり大きく影響を与えそうだ。

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