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コードギアス反逆のルルーシュR2 #15 Cの世界

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アニメコードギアス反逆のルルーシュR2の第15話「Cの世界」を見ました。

ルルーシュが奇襲を用いてギアスを掛けると、皇帝は取り出した銃で自らの胸を撃ち抜き倒れる。倒れた皇帝を見下ろしながらルルーシュは成就した喜びと真実を失った喪失感を感じるとともに詫びさせられなくなった事を悔やむ。そんなルルーシュを前に皇帝が立ち上がる。驚愕しながらもルルーシュは再度ギアスを掛けるが効かず、皇帝の銃を奪い連射する。銃弾を受けても平然とする皇帝は右手の手袋を取り、掌をルルーシュにかざす。そこにはギアスの紋が浮かんでいた。

C.C.シーツーは黄昏の扉の前で再会したV.V.ブイツーの様子と姿から、皇帝が不死の源・コードを奪ったと気付く。

追い詰められたヴィレッタは過去を清算しようと密かに扇を呼び出すが、扇は死を覚悟の上でヴィレッタを待っていた。その場に咲世子が現れ、ヴィレッタと咲世子は戦闘を開始する。そんな二人を止めようとヴィレッタの前に飛び出した扇は咲世子のクナイを受け崖から転落する。間髪いれずヴィレッタも扇を追って崖から飛び出す。

銃もギアスも効かない皇帝にルルーシュは敗北を覚悟する。
皇帝は言葉と部屋・思考エレベーターを使ってルルーシュを篭絡しようとさらに追い込んでいくが、それはC.C.シーツーの登場によって中断される。
現れたC.C.シーツーに皇帝は自分が願いを叶えると言い、C.C.シーツーも同意する。
驚愕するルルーシュにC.C.シーツーは契約した願いが自らの死である事、不死の理由がコードにある事、コードの授受には一定レベル以上のギアス能力者を身代わりにしなければいけない事、を明かし終えると、一方的に別れを告げ、ルルーシュの足場を奪い転落させた。

スザクはカレンに使おうとしたリフレインが、ゼロのギアスと何ら違わない事に気付き思い止まる。そしてルルーシュを直接問いただす為に向かった学園でギアスが使われた痕跡に気付く。ルルーシュが記憶を取り戻したと確信するが、ナナリーの事を思うと皇帝に報告する事ができなかった。

ニーナの研究は大詰めを迎え大規模な実験が行われた。その成果にニーナは今後の戦争が様変わりする事を確信する。

どこかわからぬ場所で意識を取り戻したルルーシュはそこでC.C.シーツーの過去――ギアスを得てからコードを得るまで――を垣間見ると、C.C.シーツーの本心、本当の願いに気付く。

C.C.シーツーのコードを皇帝が奪う直前、戻ってきたルルーシュの言葉によってC.C.シーツーは心を変え皇帝を拒む。
ルルーシュはKMF・蜃気楼で思考エレベーターを損壊させC.C.シーツーと脱出した。

嚮団に戻ってきたルルーシュはC.C.シーツーの姿に驚愕する。C.C.シーツーは過去の記憶を失っていた。

遂に明かされ始めた作品タイトルのコードとギアス。ギアスユーザーはコードユーザー(不死者)からコードを受け継ぐ事ができるようだが、それだとコードユーザーの数は増えない。つまり最初からコードは二つしかなく、それらを手中に収める事が皇帝とV.V.ブイツーの目的、あるいは神を殺すための準備か手段なわけで、そのためのC.C.シーツーか。

V.V.ブイツーは致命傷を負った状態で不死でなくなったため亡くなったようだが、なぜこのタイミングなのだろうか。皇帝自身はゼロの正体を知らなかったはずなので、ゼロやC.C.シーツーを目当てで嚮団へくる事はあり得そうにない。という事は、V.V.ブイツーを殺す為だけに来たのだろうか。兄弟だからこそ自分で殺したくはなく、致命傷を負った状態になるタイミングを待っていたのかもしれない。ナナリーの事といい、思った以上に人間らしい人柄なのかもしれない。それとも、V.V.ブイツーが吐いた嘘というのは幼き日の誓いを反故にするくらいの内容だったのだろうか。

Cの世界と思考エレベーター。作中で説明がなかったCの世界だが、C.C.シーツーがルルーシュを逃がした場所がそこだったと思う。Cの世界とは膨大な過去を蓄積した場所のようで、ルルーシュはその中からC.C.シーツーの過去を見たわけだ。そういえば直前で皇帝は「人はこの世界に一人しかいない」と言っていたが、それはCの世界を指して言葉だったのか? だとすると皇帝とC.C.シーツーが殺したがっているというはCの世界を擬人化した呼び方か。しかし、Cの世界が全ての人間の意識を統合した存在だとしても、それほど危険だとは思えない、せいぜい大きな図書館だし。そんなものを危惧するという事は、Cの世界はreadだけでなくwriteもしくはrewrite出来るという事か。そういえば思考エレベーター内で皇帝はルルーシュを篭絡しようとしていた。あれは思考エレベーターを用いてCの世界を使っていたという事か。つまり思考エレベーターはCの世界のインターフェース?
なんだか仮定に次ぐ仮定仮定仮定みたいな感じで、ほとんどが怪しい。

C.C.シーツーが高慢なのはギアスの所為で、捻くれているのはシスターの所為か。胸の刻印は、武装錬金のパピヨンが如く、シスターによって不死になる前に刻まれたのだろうか。シスターの動機は浮かばないけど、自分でやったとは考えにくい。自らの死を望んでいた事は想像できていたが、まさか記憶を失うとは。あの態度と言葉から察するに、ギアスを得てからの記憶がなさそうだ。

シスターはコードをC.C.シーツーに押し付けて死んだようだが、その死に姿は血に塗れていた。もしかするとコードを渡しただけでは死なないのかもしれない。V.V.ブイツーも直前に負った傷が死因になったと思う。

スザクはギリギリで留まった。

扇とヴィレッタの昼ドラ劇場は咲世子によって中断。いつも煮え切らない扇も今回に限っては男をみせた。

ヴィレッタの上着は胸を強調するようでエロかった。

ジェレミアの懐の深さに感服。オレンジのイメージは完全に払拭できたな。

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