コードギアス反逆のルルーシュR2 #19 裏切り
アニメコードギアス反逆のルルーシュR2の第19話「裏切り」を見ました。
あらすじ
斑鳩内で起こった爆発の調査に出た扇はヴィレッタに呼び止められる。爆発の首謀者を追い詰めたディートハルトはその正体がコーネリアだった事に驚く。コーネリアを捕獲し様としたその時、ブリタニアの外交特使が乗った小型機が訪れる。その中から出てきたのはシュナイゼルだった。
ナナリーの死を認められないルルーシュは藤堂やカレンに捜索を命じ続ける。ディートハルトからの通信を受け藤堂は黒の騎士団を撤退させる。その場に残ろうとするルルーシュもジェレミアとロロに無理矢理撤退させられる。
斑鳩に戻ったゼロは部屋にこもる。ロロはルルーシュを慰めるが八つ当たりされた上に絶縁を言い渡され、ショックで部屋をとび出す。
応答のないゼロを除いて始まった会談に、ブリタニアはシュナイゼル・コーネリア・カノン、黒の騎士団は藤堂・千葉・ディートハルト、そして扇の代理として玉城が出席した。
シュナイゼルはゼロの正体がブリタニア皇族だと明かし、さらにギアスの存在を明かす。
ギアスについて信じられない玉城たちだったが、そこに扇がヴィレッタを引き連れ現れる。
扇もまたヴィレッタからギアスの存在を知った。
シュナイゼルはギアスが掛けられたであろう者たちのリストと共に、スザクとルルーシュのユーフェミアのギアスと日本人の大虐殺に関する会話を聞かせる。ゼロを引き渡す決意をした藤堂たちを置いて扇は交換条件を出す。交渉する状況でないにも関わらず内容を伺うシュナイゼルに扇が提示したのは日本の返還だった。
ゼロの部屋へ訪れたカレンは扇たちが四号倉庫へ呼んでいると伝え同行する。
四号倉庫では藤堂たちが銃を構えて待ち受けていた。藤堂たちの口からギアスという単語を聞いたルルーシュは包囲網の隙を捜すが見つからなかった。黒の騎士団かルルーシュか悩むカレンに対しルルーシュはシュナイゼルの姿を認めると覚悟する。そしてゼロの仮面を外すと悪人らしく一同を、カレンを手駒だったと言い切る。ショックを受けたカレンはルルーシュから離れる。歩くカレンは背中越しにルルーシュの、自身の身を案じた言葉を聞く。その言葉にカレンは立ち止まり振り返るが、藤堂たちの引き金が引かれる。
しかし銃弾はロロの乗った蜃気楼によって阻まれる。ロロはギアスを発動するとルルーシュを抱え斑鳩から脱出する。黒の騎士団とブリタニア軍の追っ手をロロはギアスで突き放しにかかる。全ての責めを負うつもりのルルーシュは自分を助けなくていいと言うがロロは耳を貸さない。使うたび心臓に負担を掛けるロロのギアスをルルーシュは身を案じて使わぬよう言うが、ロロは制止を振りきりギアスを使い続けた。
そして追ってから逃げ切った時、ロロは虫の息となっていた。ロロを看取るルルーシュはロロを弟だと言い切る。ロロの命を賭した姿にルルーシュは諦めが早かったと考えを改める。そしてどうせ死ぬなら皇帝を道連れにしようと決意する。その視線の先には神根島と、その上に浮かぶブリタニア皇帝の乗る旗艦があった。
感想
またもすれ違うルルーシュとカレンはそういう運命なのだろうか。もう少し二人きりの時間があれば、もう少し本音で語り合っていたら、決別はなかったかもしれない。しかしカレンはルルと
ロロ、まさかの行為。自らの命を賭した結果、偽りの兄を本当の兄にし、偽りの弟から本当の弟になる事ができた。
ルルーシュはどこか甘い。何度も殺そうとしたロロにすら、ギアスの使い過ぎを心配してしまう。カレンの背中を見つめていたルルーシュはどんな表情をしていたのだろうか。
ルルーシュの脱出に置いていかれてしまった
スザク、壊れる。戦術兵器を使って戦争を終わらせたかった男が、戦略兵器を使ってしまった。これをきっかけに手段を選ばなくなるかもしれない。
玉城は色々と才能がない。才能がないからこそ、ゼロを高く評価していたようだ。
シュナイゼルに対し一歩も退かなかった扇。その姿にヴィレッタも惚れ直しただろう。潔すぎる藤堂より扇は政治家向きだ。
シュナイゼルが会談で差し出したギアスをかけられた可能性のある人間のリストは怪しい。恐らく藤堂が会談に出る事を見越してか。さらにゼロが会談に出ない事も見越してか。
ルルーシュはナナリーの事を考えすぎたあまり皇帝の事も、母の仇の事も忘れていた。
皇帝が神根島に来たのはルルーシュに思考エレベーターを破壊されたからだろうか。
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