コードギアス反逆のルルーシュR2 #23 シュナイゼルの仮面

アニメコードギアス反逆のルルーシュR2の第23話「シュナイゼルの仮面」を見ました。

あらすじ

ルルーシュはナナリーの説得を嘲笑し侮蔑の言葉を掛けると通信を一方的に切る。ナナリーは罪を背負うためシュナイゼルからフレイヤの発射スイッチを渡してもらう。ルルーシュの暴虐を知っている黒の騎士団はシュナイゼルとの共闘を決める。

ルルーシュ率いる神聖ブリタニア帝国とシュナイゼル・黒の騎士団の戦闘は富士上空で火蓋を切った。序盤、ルルーシュとシュナイゼルの読み合いで両軍は陣形を組み替え続ける。しかしシュナイゼルがルルーシュの隙を突き黒の騎士団を差し向け交戦開始。ルルーシュは過小評価していた黒の騎士団に押され後退するが、富士山を噴火させる事で自軍もろとも黒の騎士団を壊滅させる。黒の騎士団という戦力を失ったシュナイゼルはフレイヤの使用をナナリーに命じる。使用されたフレイヤに成す術のないルルーシュはニーナの研究が終わるのを待ちながらフレイヤの弾切れを狙う。

感想

藤堂の後ろ姿を見つめる千葉凪沙の表情から察すると婚約ですか。おめでとうございます。

神楽耶の赤くなった目元は泣き腫らしたのか。前回に続き神楽耶の弱々しい年相応な姿は好感度アップ。今までが気丈過ぎて人間味が足りなかったんだと。

シュナイゼルに撃たれたコーネリア。シュナイゼルの本質を見抜けなかったあたり、やはり政治向きではなかった。

ここの所サザーランドジークに乗ってばかりで地味だったジェレミアが久々に見せたサイボーグらしさ。あの高さを普通に飛び降りてくる様が格好良かった。

記憶を取り戻すためシュナイゼルについて戦うアーニャ。アーニャが記憶を取り戻すためには皇帝のギアスを解除するしかなく、それが出来るのはジェレミアしかいない。しかし二人が出会う可能性は低そうだ。

フレイヤへの対抗技術を開発するニーナの動機は科学者としての矜持か、平和への渇望か。ルルーシュがユーフェミアが行った虐殺の真相を明かしたのかはわからない。

扇とヴィレッタの仲は予想以上に進展していた。

玉城さんはちょっと格好良かったです。

カレンの相手役（？）として台頭してきたジノ。俺は認めない。

C.C.（シーツー）のランスロットは見事なピンク色だった。黒の騎士団でも暁がピンク色だったしピンクが好きなのだろうか。ピザやチーズくんが好きなくせに好きな色はチーズ色じゃないんだな。

シュナイゼルに通信を繋いだルルーシュがディートハルトに視線をやった意味はなんだろう。

やはりシュナイゼルの下から逃げ出したのは咲世子だった。サヨコとしてはルルーシュを思って行動したのだが、それはシュナイゼルとルルーシュの衝突を早めた。それはルルーシュにフレイヤ対策の時間を奪い、シュナイゼルを有利にしたのは皮肉だ。
咲世子について一番気になるのは咲世子が仕えているのはルルーシュなのか、ナナリーなのかという事。ジェレミアへの答えから察するとルルーシュなのかな。

ルルーシュもシュナイゼルも互いが勝利した時にはダモクレス以外の武力を極力なくしたいはずだ。だからこそ二人の戦いは被害が大きい。

シュナイゼルは仮面を使いこなせないルルーシュに勝ち目はないと言っていたが、ナナリーを相手にしたルルーシュをどう見ていたのだろうか。

ナナリーを相手にしたルルーシュの手が震えていたのは良い演出だった。