地獄少女 三鼎 #01 奪われた少女
アニメ地獄少女 三鼎の第1話「奪われた少女」を見ました。
あらすじ
中学生・逸子は生徒の素行不良を手帳にメモする教師・丹下が気に入らなかった。丹下が過去に生徒を浪人させたという噂を聞いた逸子は丹下を学校から追い出そうと友人・秋穂を通じて校長に告げ口をするが無駄に終わる。それでも諦めない逸子は丹下を陥れようと自身を囮にホテル街まで呼び出すが、そこに訪れたのは逸子の両親だった。逸子は丹下を地獄へ流そうと地獄通信にアクセスするが、その代償に自分も死後地獄へ送られると知り思い止まる。丹下への怒りが収まらない逸子は丹下の授業中に堂々と音楽を聞き挑発するが逆に音楽プレイヤを取り上げられる。放課後、逸子は音楽プレイヤを探して丹下の荷物を漁る所を丹下に見つかる。丹下は音楽プレイヤを捨てたと言うと先程までの逸子の行為を手帳に書き込む。その姿に逸子は怒りを爆発させ藁人形の糸を解き、丹下は手帳を残して消える。そこに駆けつけた秋穂は丹下から音楽プレイヤを逸子に返すよう渡された事を伝える。残された丹下の手帳には何の文字も書かれていなかった。翌日、逸子は転校していった。
感想
前シリーズ『二籠』からどう地獄少女・閻魔あいを復活させるのかが一番の見所だったわけだが、全く予想していなかった形での復活だった。地獄少女が変身魔法少女になると誰が予想できるか。
逆恨みから地獄へ流されてしまった丹下先生は哀れなようだが、誤解を生む行動をしていたのは確かだ。
逸子は非常に短絡的で同情の余地なし。
作品の演出としてはあいや一目連たちに御景ゆずきが加わった事で、視点の幅は広がると思う。
私は第二期から地獄少女を見始めた。だから第一期は知らないが、第二期は後半から物語が大きく動いた。シリーズを通してそういう作りなら、今期も終わりまで見逃せない。
しかし、第1話から後味の悪い話だ。
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