焼き鳥
テレビ番組で桂ざこば師匠が焼き鳥について話していた。
室蘭で焼き鳥を頼んだら豚肉が出てきたので憤慨した、という話だった。すると、やしきたかじんが同じような事を経験した時に「焼き鳥」と辞書で引いたら「牛や豚でも焼き鳥」だと書いてあると言っていた。
少し面白そうなので調べてみた。
辞書で引いた焼き鳥
まずはYahoo!辞書の大辞泉。
やき‐とり【焼(き)鳥】
鶏の肉や砂肝などを串(くし)に刺し、たれか塩をつけてあぶり焼いた料理。もとはツグミ・スズメなどを丸のまま焼いたものをいった。今では牛・豚の臓物を用いたものをもいう。
続いてもYahoo!辞書だがこちらは大辞林。
やきとり【焼(き)鳥】
鳥肉を串に刺して、たれや塩をつけてあぶり焼いた料理。鳥のほか、豚や牛の臓物を焼いたものにもいうことがある。
最後に広辞苑。
やき-とり【焼鳥】
鳥肉に、たれ・塩などをつけてあぶり焼いたもの。牛・豚などの臓物を串焼きにしたものにもいう。
結論
うーん、臓物って「もつ」の事だよな。私は「豚肉」と「牛肉」という単語が出てくる事を期待してたんだけど……。それでも鳥肉を焼いたものだけが焼き鳥とは書いてはなかった。
補足
私は辞書に載っている焼き鳥の説明が気になっただけなので、これでおしまい。
焼き鳥について詳しく知りたい方はWikipediaで焼き鳥とやきとんの項を読むと良い。
要約すると、鳥を使った串焼きである焼き鳥が本家、鳥以外を使った串焼きのやきとんが分家で、一部地域ではやきとんの事を焼き鳥と呼ぶ、らしいです。
ちなみに、ざこば師匠が室蘭で食べたのは室蘭やきとりだったらしい。室蘭の焼き鳥は豚肉なんだってさ。以下は室蘭やきとりの参考。
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