機動戦士ガンダム00 2ndシーズン #01-15(前半)
アニメ『機動戦士ガンダム00セカンドシーズン』の第1話「天使再臨」から第15話「反抗の凱歌」を見ました。
OPアニメ(前期)
第2話から第13話まで。
『UVERworld』の曲はアニメに良く合う。
セカンドシーズンの始まりというよりファーストシーズンの続きという感じ。
亡きニールとかクリスとかが映る辺りとか。
それが間違っているとは思わないが目新しさは少ない。
まあ重要な役どころの新キャラが少ないから仕方ないと言えば仕方ない。
トレミークルー一同が映るシーンでおやっさんだけが動く演出の意図がわからない。
薄幸な様が似合うマリナ姫がヒロインっぽく映ってるけど、やはり幸せそうなカットではない。
OPアニメ(後期)
第14話から第25話まで。
『ステレオポニー』の『泪のムコウ』は明るさの中にどこか切なさを漂わせていて、クライマックスへ向かう作品にあっている。
四人の女性マリナ、フェルト、ルイス、アニューの肌を露にした姿が目を引く。
これがヒロイン待遇ならミレイナはともかく、マリー(ソーマ)やスメラギさんは……。
女性はちょうど四人とマイスターを数こそ揃うものの対応してはおらず、フェルトに至っては関係が深まりそうな気配は全くない。
フェルトだけ胸の露出が激しいのは何故だ。
苦しむティエリアは唇に指をやるからどこか色っぽく見える。
ルイスの視線が交わらないのは不吉。
熊大佐が後ろ姿なのは嫌な予感。
ラストの刹那が手を伸ばす相手は誰なのか?
EDアニメ(前期)
第2話から第13話まで。
本編に重なって入る曲の前奏は本編の余韻を味わいやすい。
しかし、『石川千晶』の曲から浮かぶイメージは『ぼくらの』だ。
当初は全く意味のわからなかった静止画カットも、後々になればストーリー展開に沿った物だったとわかるので、後から見直すと全く印象が違う。
ラストカットの穴あき雲は、そのぽっかりとした穴からは軽い印象、周りの雲海からは逆に重い印象、と反する印象を同時に与えてくれる。
まあ、そういう形なんだけどね。
余談だが、こういう穴のあいた雲はホールパンチ雲と呼ぶらしい。
EDアニメ(後期)
第15話から第24話まで。
『伊藤由奈』の『trust you』は荘厳だ。
ライルの相手が紫の髪をしているとようやく気付いた。
以前から映っていたかは注視していなかったのでわからない。
その後を象徴するような美しい情景の連続。
朽ちていく機械というか、人工物が自然に侵されていく姿には心が騒ぐ。その最初は『ラピュタ』だったな。
しかしそれら情景はあり得ない。
ソレスタルビーイングがガンダムをそのまま廃棄するとは到底思えない。
しかし、ガンダムをそのまま破棄しても構わない世界ほど、平和な世界はないだろう。
これが理想の世界か。
小さいけれど、ゲリラ兵・刹那の笑顔は良い。
第1話「天使再臨」
ファーストシーズンから四年後。
ソレスタルビーイングの影響で世界の武力衝突は地球連邦のアロウズと反政府組織のカタロンのみに近い二極化状態らしい。
ソレスタルビーイングは活動していなかったというより出来なった感じだ。
計画の根幹であったヴェーダを失った事が一番の要因にも思えるが、マイスターの欠如も要因の一つか。
よくわからないのはアロウズの発足とCBの活動再会が重なった事。
CBの活動再開はアロウズの発足が原因だが、そのアロウズはCBの活動を見越してなのかわからない。
そこはリボンズのみぞ知る、って事か。
ボロボロのエクシアで活動していた刹那。
エクシアは頭がもげるほどもっとボロボロだったような……イメージはファーストガンダムだな。
エクシアが纏っていた布は宇宙空間でも使える特殊な素材だったのだろうか。
セラヴィーがヴァーチェの後継機らしいから、ガンダム四機の設計思想は変わらず。
それはマイスターを務めるのが同じ人物だからか。
セラヴィーの背中はスルー。
ハレヴィと言われても顔を見るまで誰だか気づけず。
治らない筈の腕が戻ったのは単に医療技術が向上したからか。
それともリボンズ側の技術によるものか。
エクシアを見ている事を関連づけて考えると恐らく後者。
マリナは民族衣装より洋装が似合うと思う。
CBは制服ができて団結力も一段とアップ。
その制服は変身前の戦隊ヒーローみたい。
ティエリアは人柄が丸くなった。
フェルトもソーマも子供っぽさが抜けておしとやかに。
フェルトの方はわからないが、ソーマの方は間違いなく大佐の教育の賜物。
その大佐に子供がいた事には驚いた。
ファーストシーズンの軍人ぶりから家庭を構えていたとは想像できなかった。
ライル・ディランディの登場は第一期から想定していたのでの驚きはない。
スメラギさんはただれた生活をおくっている。
映像から想像されるような事はたぶんなくて、きっと酒浸りなだけ。
乙女座の仮面男は登場する作品を『鎧伝サムライトルーパー』と間違えたに違いない。
王留美はCBを裏切ったのか、それともダブルスパイなのか区別がつかない。
本人が世界を変えたい理由が明らかにならないと区別は難しい。
皆が大好きなコーラサワーは影も形も見えず。
第2話「ツインドライヴ」
作品タイトルでもあるダブルオーがようやく登場。
後々わかるが、ツインドライヴはワンドライヴに切り替えられなかった。
ツインドライヴをワンドライヴに切り替えればトランザムが二回使えて持続時間が二倍! とか考えてました。
ダブルオーガンダムが今ひとつ好きになれないのは上半身だけが肥大化したように見えるからだ。
高校時代、上半身の筋トレばかりして、上半身だけムキムキの逆三角形ボディを手に入れたクラスメイトが思い出される。
刹那がCBのリーダーとして動き始めたように見え、四年で成長したんだと思った。
しかし、それもツインドライヴ始動まで。
ツインドライブの出力を上げるために禁止されたトランザム、って無茶してる。
めちゃくちゃ危ねぇ、というか無茶する所は全然変わっていない。
失敗してたらトレミーは吹っ飛んでたんじゃ……。
スメラギさんとビリーは何も進展してないっぽかった。
常に余裕を構えているリボンズの顔が屈辱にゆがむのは見物だ。
ミスターブシドーはアロウズ基地で浮いている。
第3話「アレルヤ奪還作戦」
四年前の写真は刹那とティエリアが並んでいたり、後半になって登場したモレノさんがいたりとなかなか興味深い。
ネーナの機体はMSなのか?
刹那に収監リストから見つけたマリナの名を伝えたり救出するように促したりとティエリアが小粋だ。
ライルの存在に驚いたりつっこみに照れたりと、アレルヤは本当に素直でかわいい。
シーリンはマリナ姫に未練たらたら。
刹那の代わりに泣くマリナは登場して以来一番姫様らしい。
そんなマリナに刹那は「複雑です」と。
第4話「戦う理由」
アレルヤにとってマリーの存在がいかに大きいかわかる。
そのアレルヤはハレルヤを失って弱体化?
ライルの存在にもやもやしていたフェルトだが、ライルのおかげ(?)で正気に戻る。
ミスターブシドーはアヘッドもヘルメットも特注だ。
二人は恋人なのですか?
「違う(違います)」
物凄い即答ぶり。
スメラギさんの身体に制服が合わなかったのはフェルトが用意するサイズを間違えたのか。
はたまた四年前の身体データから性徴、という熟れたか。
どちらにしてもサイズが合わないとわかった上でも着るか?
第5話「故国燃ゆ」
身勝手な沙慈は自分を優先する。
身勝手な軍人は上官を無視して命令を遵守する。
刹那にマリナとの駆け落ちを促すティエリア。
洒落……なのか?
荒熊の娘になる事を決意したソーマ・ピーリス。
どちらかの死亡フラグにならないか心配。
故国が燃えるの遅すぎ!
サブタイトルが間違ってるのかと思った。
ファーストシーズンでサーシェスはアレハンドロ・コーナーに使われていた。
もしかすると、リボンズとサーシェスはその頃から繋がりがあったのかも知れない。
第6話「傷痕」
ミスターブシドーのセリフで刹那が成長している事が示唆される。
フェルトはミレイナのお姉さん役。
カティとスメラギさんの過去が繋がる。
カティ・マネキンが登場した意義が、コーラサワー絡みでない事だと判明しました。
ネーナは脳量子波が使えるらしいが、それがヴェーダにアクセスできる理由か。
だとすると超兵もヴェーダにアクセスできるのか?
第7話「再会と離別と」
アレルヤに訪れた幸せは早すぎる。
戦う意義が失われる。
大佐については今更言う事は何もない。
ルイスはソーマを失い復讐心を更に募らせる。
赤面したフェルトはかわいい。
もちろん、赤面してなくてもかわいい。
第8話「無垢なる歪み」
女装が似合いすぎるぞティエリア。
コーラサワー、推参。
マネキン大佐はコーラサワーに骨抜きベタ惚れです。
フェルトとマリーの仲直りは想像以上に早かった。
ルイスの精神は坂を転がるように止まる事なく病んでいく。
リジェネ・レジェッタの思惑はリボンズと異なっているようだ。
ティエリアと同じ顔なんだけど、スーツ姿が良く似合う。
しかし、性別がわからないために男装なのか女装なのか。
ミレイナは恋に興味なお年頃、というより自分の勘が当たるのを楽しんでいるだけのように見える。
サーシェスは誰かに使われる姿が小者くさく見える。
第9話「拭えぬ過去」
人型である事を逆手に取った隠し腕というギミックは好きだ。
サーシェスが強敵だとしても二体でトランザムを使えば圧倒できたと思う。
サーシェスという仇を知ったライルだが、ニールと比べてその反応は薄い。
衝撃! ミスターブシドーは通り名だった!
CBに立ちはだかるリヴァイヴと搭乗機・ガデッサ。
イノベイターの能力が高いのか、新型の性能が高いのか判断がつかない。
オーライザーはGNアームズと比べるとスマートなデザインをしている。
第10話「天の光」
新たなCBメンバーのアニュー・リターナーについては何も言うまい。
おやっさんの奥さんに全員が反応にするとは思わなかった。
サーシェスとネーナの邂逅は想像以上に荒れなかった。
今までトランザムとツインドライヴは対イノベイターを想定して用意された物と思っていたが、ツインドライヴについてはどうも違ったようだ。
復活を果たしたハレルヤだが、これが永続的なのか一時的なのかはわからない。
アレルヤの脳が受けた損傷は、ハレルヤを表に出す障害になっていただけで、ハレルヤの存在は消えてなかったようだ。
ダブルオーライザーのテストから察するに、ハレルヤが表に出るには脳量子波が足りなくて、GN粒子は脳量子波を増幅する?
メメントモリはいくら何でもやり過ぎだろう。
一般市民に隠すつもりは端からないのか
第11話「ダブルオーの声」
メメントモリの威力を見る王留美とネーナの反応が対照的。
イノベイターはやはり脳量子波を使えるらしい。
アニューにスパイの自覚はないらしい。
イノベイターは特権意識を持っている感じだから、アニューの無自覚でないとスパイは難しいと思う。
ラグランジェ3で働くCBスタッフの制服がトレミークルーと同じで驚いた。
まさか、トレミーではなくCBの制服だったとは。
ダブルオーライザーが生み出すGに沙慈が苦しむのは良い演出。
かつてグラハム・エーカーもガンダムと同程度の速度に身体が悲鳴をあげていた。
ダブルオーライザーのトランザムが引き起こす現象は何なのか。
GN粒子の性質が明らかになり始める。
それは脳量子波の増幅だろう。
前回の接続テストでは脳量子波の強い超兵だけに効果が見られ、今回はトランザムを使ったために一般人にも効果が見られた、という所か。
第12話「宇宙 でまってる」
ガンダムの量子化。
何も知らずに量子化されるのは恐ろしすぎる。
これこそ伝言を残そうよ、イオリア爺さん。
ダブルオーライザーが生み出す光のリングは綺麗だ。
かつてないほど取り乱したリボンズ。
まさか王留美に八つ当たりするほど取り乱すとは……最高です。
そんなリボンズの姿に笑みがこぼれるリジェネ……最高です。
ルイスの精神は崩壊寸前。
第13話「メメントモリ攻略戦」
作戦の上で必要な役割なのだが、アレルヤとアリオスの働きは地味だ。
以前にスメラギさんはライルの能力の高さを気にしていたが、それは説明されないままだ。
第14話「歌が聴こえる」
おやっさんの叫びは視聴者の叫び。
ダブルオーは単体で大気圏へ突入したのか?
リボンズがCBに捨てられた理由は作中で描かれないままだが、もしかすると刹那をCBに引き入れた事が要因なのかもしれない。
サーシェスが撃った銃には擬似GN粒子の赤い光が……。
セラヴィーの奥の手には騙されたが、これ以上は騙されない。
今回の空蝉の術はセラヴィーにとってはイレギュラーな使い方だ。
きっとナドレのトライアルシステムのようなヴェーダを奪還した後を想定した何かがあるんだ、きっと、たぶん。
GN粒子は歌を乗せて。
マリナの歌は刹那の剣を鈍らせたが、これはグッド。
ここで復讐心のままにサーシェスを討ってしまうと、ニールの遺志が無駄になる。
刹那、おまえは変われ
第15話「反抗の凱歌」
ビリーとマネキン大佐は顔見知りかと思ったが違ったのか。
コーラサワーがMSから降ろされたのはマネキン大佐の愛ゆえか、戦力外通告か。
マリナに育てられた子供達は空気を読むのがうまい、マリナ以上に。
ミレイナが眠っているとは言え、ティエリアが労いの言葉をかけるなんて、成長してるなぁ。
ミスターブシドーの専用機・マスラオ。
フラッグの面影はあるか?
そのスピードはGNフラッグを上回っているだろうけど、ミスターブシドーの身体はその不可に耐えられるのだろうか。
亡きエイフマン教授の資料とビリーが完成させたトランザム。
エイフマン教授が殺される原因となったのはトランザムに通じる何かに気付いたからのようだ。
トランザムライザーの引き起こす現象は明らかに特殊で、それこそがGN粒子の本質かもしれない。
だが、あの時点ではトランザムの存在は誰も知らないからそれを理由にエイフマン教授は殺せない。
うーん、わからん。
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