週刊少年サンデー '09#28

コミック誌『週刊少年サンデー』2009年第28号を読みました。

『結界師』田辺イエロウ

異界の扉を開こうとしたカケルとミチルの前に現れたのは文弥が予め用意しておいたまじない除けだった。

いまだ本領発揮といかない文弥くんだが、自信家に見合うだけの実力が本当にあるのだろうか。

心の揺らぎがなくなった良守はいよいよ無想を完成させるか。

捨てられた故か、カケルとミチルは互いの事しか考えていない。
それは思いがすれ違うほどに。

時子ばあさんは何してるんだろうか。

『神のみぞ知るセカイ』若木民喜

桂馬先生の特別授業。

何だ彼んだと言いながらも攻略したヒロインのアフターフォローを忘れない当たり桂馬は律儀。

かのんと桂馬の関係を気にしたり喜んだりするちひろはかわいい。

部室を手に入れるという点だけ見れば桂馬のおかげ。

『トラウマイスタ』（最終話）中山敦支

スジャータの審義眼によってピカソとシエナの二人を除いた人々からチャンドラカンパニーに関する記憶が消えて一年後。

最後に登場した子供はトラウマを乗り越えたんじゃなくてトラウマを作らなかったと思うのだが。

可哀想にセンゴは折角手に入れた友人を失ってしまった。

結局、ファーブルが一番幸せなのではないだろうか。

独特の絵柄とそれに合ったストーリーで終始面白かった。
次回作も期待している。

『絶対可憐チルドレン』椎名高志

チルドレン中で最高成績だった葵は皆本とのデートに出かけるも、当の皆本によってデートは台無しにされた。

扉絵はパンドラ勢。
カガリがカズラを意識している事がわかる。

テスト結果は順当だった。
しかし葵が手に入れた皆本とのデートは散々だった。
恐らく、葵は皆本ルートに入るためにフラグが足りなかったのだろう。

しかし、最近ちょっと葵が不遇過ぎる気がする。
いや最近だけじゃない気もしてきた。

『月光条例』藤田和日郎

乙姫の急襲で月光と工藤を残して鉢かづき姫らは『フランダースの犬』の世界へ行くが、その結果月光は条例を執行できなくなる。

乙姫の言葉が正しければ浦島太郎も月打（ムーンストラック）されているようだが、そうは見えない。
そういえば今までの月打（ムーンストラック）された登場人物は皆強気だったが、浦島太郎は逆なのか。

乙姫に従うタイだが月打（ムーンストラック）されているのだろうか。

そんな事らより月光と工藤さんが二人きりという展開の方が面白そうだ。

『魔王JUVENILE REMIX』大須賀めぐみ/伊坂幸太郎（原作）

辰美と令嬢（フロイライン）の関係を潤也から知らされたスズメバチは辰美を制裁する。

兄と潤也の間でずれていた犬養を倒すという意味が一致したか。
作中に何度目かで登場したクラレッタのスカートを直すという言葉がどうも覚えられない。

『お茶にごす。』西森博之

年を明け、三年生は卒業する。

アニ研部長に結城さんがかけた言葉は深読みして良いのか悪いのか。

鈴木の存在は疾うの昔に忘れていた。

その他の掲載作品

• アーティストアクロ
• アラタカンガタリ～革神語～
• いつわりびと◆空◆
• オニデレ
• お坊サンバ!!
• 境界のRINNE
• KING GOLF
• 金剛番長
• 最強！都立あおい坂高校野球部
• 最上の命医
• 史上最強の弟子ケンイチ
• DEFENSE DEVIL
• はじめてのあく
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• ★★★のスペシャリテ
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• MAJOR