週刊少年サンデー '09#30
コミック誌『週刊少年サンデー』2009年第30号を読みました。
『魔王JUVENILE REMIX』(最終話)
猫田市のスタジアム跡で演説を行う犬養を潤也が迎え撃つ。
つまり犬養は集蛾灯のような存在だったわけだ。
しかし犬養自身、安藤の言葉から少なからず自覚はしていたらしい。
10年前の地震は意図的に起こされたものだと思ってはいたが、まさか健太郎と孝次郎の仕業だったとは……。
劇団以外での仕事も行っているとは思わなかった。
犬養に聞こえた安藤の囁きは今までと違って誰かの口を介した腹話術ではなかった。
原作付きの漫画でここまで面白かったのは池野雅弘の『DIVE!!』以来だ。
漫画が終わったので原作を読みたいが、大須賀めぐみの新作も読みたい。
まずはゲッサンによるスピンオフ作品に期待する。
『史上最強の弟子ケンイチ』
兼一はビルの屋上で行われていた修行を終え、次なる修行場のアーケード街へ連れられる。
櫛灘千影が育てる草花と時を同じく、兼一も修行の成果が芽吹いた。
ビルから落ちるのを回避した兼一の動きは美羽を思わせ、この修行が美羽も行ったという信憑性は増した。
『オニデレ』
葵と虎也の不甲斐なさに天音の心は折れかけるが、サキの存在に気付き何とか思い直す。
不器用なユナとサキがかわいい。
『絶対可憐チルドレン』
予知を元に海上へ出動したチルドレンたちに普通の人々の影が迫っていた。
中学生編になってから初めての「普通の人々」。
戸松遥の桃太郎は三人中で特徴を最も捉えていた。
おでこのボタンとかね。
『はじめてのあく』
家族の事を思い出し感傷的になったジローはキョーコに慰められる。
頭撫で撫で。
『MAJOR』
吾郎の部屋を訪れた女性はシュナイダーに雇われたスポーツインストラクターだった。
新キャラのソフィア・リードが投入された。
しかし今までの展開から恋愛沙汰はあまり期待できない。
それでも、週刊少年サンデーには『モンキータン』で二股を行ったという前例があるから油断はできない。
『アーティストアクロ』
アート協会を失ったアーティスト達にレオンジは改革を提示し、騒動は終着した。
シチューを持ってくるモカはかわいらしかった。
スバルはモカへの失恋を引きずっている。
『お茶にごす。』
まーくん、新入生を茶道部に勧誘する。
新部長・慎大寺さんの分担ミス。
お隣さんという事でアニ研の新部長・結城さんともお知り合いらしかった。
『神のみぞ知るセカイ』
夏休みを迎えた桂馬が帰宅すると幼なじみの母娘が挨拶に来ていた。
幼なじみについて熱弁する桂馬の後ろでママは頬を赤く染めていた。
桂馬の両親は幼なじみ同士なのだろうか。
その他の掲載作品
- アラタカンガタリ~革神語~
- いつわりびと◆空◆
- お坊サンバ!!
- 境界のRINNE
- KING GOLF
- 月光条例
- 金剛番長
- 最強!都立あおい坂高校野球部
- 最上の命医
- DEFENSE DEVIL
- 電脳遊戯クラブ
- ハヤテのごとく!
- マギ
- MiXiM☆11
- ★★★のスペシャリテ
- 名探偵コナン
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