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鋼殻のレギオス #24(終) 胎動する都市

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アニメ『鋼殻のレギオス』の第24話(最終話)「胎動する都市」を見ました。

あらすじ

廃貴族の力を狙われたニーナサヴァリスに傷め続けられ、遂に命を奪われそうになる。
辛くも、駆けつけたレイフォンに救われるが、廃貴族の力はサヴァリスに渡る。

力を手に入れたサヴァリスはその力試しにレイフォンを襲う。

歴然とした力の差を前にレイフォンは一方的に嬲られる。
その最中、リーリンがこの場へ向かっている事をフェリから伝えられる。

レイフォンにサイハーデンの刀を届けたいリーリンはゴルネオの協力を得て一路向かっていたが、手遅れだった。

レイフォンに飽きたサヴァリスは止めの攻撃を放つ。

攻撃がレイフォンの目前に迫ったその時、グレンダンを飛び出した一つの天剣が攻撃を受け止める。
すかさずレイフォンはその天剣で攻撃を返し、サヴァリスを退けた。

そこに駆けつけたリーリンはレイフォンの無事に喜ぶと、改めて錬金鋼ダイトを差し出す。
レイフォンは最初こそ拒否して受け取らないが、フェリとリーリンの説得に思いを改め遂に受け取る。
そして早速錬金鋼ダイトを刀に復元してみると、変化が起きた。
刀と天剣が輝きを放ち始め、さらに強く引き付けあい、遂に一本に合わさる。

その時、天剣授受者たちと戦っていた汚染獣の片方がツェルニに向かって飛び立った。

ツェルニの着いた汚染獣は上空から雨のように攻撃を浴びせる。
素早い動きに剄羅砲も使えず、蹂躙されるツェルニの状況にカリアンは都市の破棄を決断する。

その絶望的な状況の中、ツェルニに残った者、ツェルニへ戻る者、荒野に残ったリーリンはレイフォンの事を思う。

そのレイフォンは、天剣に乗り汚染獣に迫っていた。

汚染獣を視界に捉えたレイフォンはフェリに急所を探ってもらい、そこを全力で切り裂く。
そして動きの止まった所を剄羅砲が仕留めた。

間もなく、天剣授受者たちと戦っていたもう片方の汚染獣も倒された。

陽が落ちる頃、リーリンと天剣を回収したグレンダンはツェルニから離れていった。

感想

最終話の感想

これ、なんてレギオス?
そういう誉め言葉が聞けそうな最終回だった。

原作を読んでない以上、どこからどこまでがアニメ独自の展開か分からない。
そんな私でも最終回が原作にはない展開であるとわかる。
それほど盛り上がった最終話に、第一話との落差を感じた。

例えるなら、ドラえもんの劇場版。
ドラえもん作品でありながらドラえもん作品でないような。
けれど、確かに面白い。

天剣で空をサーフィンするレイフォンの姿に最初こそ驚愕したが、すぐに「これはこれでアリだな」と流されてしまった(笑

全話通しての感想

物語中盤以降、メイシェン、ニーナ、フェリとそれぞれがヒロイン扱いされる展開は良かった。

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