プレビュー状態かを判断する変数preview_template
読み飛ばし上等の前置き
サイトのアクセス解析にGoogle Analyticsを使っているのですが、いつからかその解析結果の中に妙なページが見られるようになりました。
ファイル名からそれはプレビュー状態のページやテンプレートだとわかりました。
プレビュー状態というのは確認ボタンで表示される画面の事です。
一時的にしか存在しないファイルへのアクセスを解析する意味はありません。
そもそも自分以外がアクセスできないファイルですし。
そこでアクセス解析のコード出力をプレビュー状態かの判断によって振り分けられないか、と試しに書いたコードが……動いてしまいました。
変数preview_template
preview_template
はページやテンプレートがプレビュー状態の時にのみセットされる変数です。
MT4.261での動作を確認しました。
ご自分の環境で動作するかは以下のコードを参考にして下さい。
<MTIf name="preview_template">
ページ(またはテンプレート)はプレビュー状態です
<MTElse>
ページ(またはテンプレート)は公開状態です
</MTIf>
プレビュー状態でない時は公開状態になります。
使用例
状態がプレビューか公開かで振り分けたい場合は上記のコードをカスタマイズして使えます。
どちらかの状態のみを判断したい場合はMTIf
タグかMTUnless
タグを使います。
私の場合、アクセス解析のコード出力を公開状態に限定したいのでMTUnless
タグを使います。
<MTUnless name="preview_template">
アクセス解析のコード
</MTUnless>
プレビュー状態にだけ、という使い方の具体例が思い浮かばないのですが、その場合はMTUnless
タグを使います。
<MTIf name="preview_template">
現在はプレビュー状態です
</MTIf>
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